ふたば幼稚園の教育発表会は
よく幼稚園でイメージされる
お遊戯会や劇・合奏とは
目的も内容も
異なります。
発表会のねらい
ふたばの想いを
読んで頂ければと
思います!
1.なぜ発表会を行うのか?
人前で
自分の考えを
話す事の出来る人に
なって欲しいのです。
子ども達にとって
豊かな経験として
ステージの上で
スポットライトを浴び
人前に立つ
という経験は
特別なものです。
無邪気にステージの上で
ご家族に手を振る
幼い時代にこそ
経験して欲しく
今後の育ちにおいて必ず
大きな自信につながります。
子ども達が
「わたし(ぼく)は、
わたし(ぼく)のままで
いいんだ!」と
自信に繋げるのが、
発表会の目的です。
ここでの経験は
大きな自信に
つながるだけでなく
子ども達の感性にも
大きく影響を
与えるものだと
考えています。
2.舞台の上での内容は?
大人でも舞台の上での発表は、
とても緊張するものです。
子ども達に、
決められたことを
決められたように!
型にはめるなどしてしまうと
「間違えたら大変だ」など
余計な緊張や恐怖心を
持ってしまい
意味はありません。
「お話をするのが楽しい!」
「間違えたら、
やり直せばいい!」と
舞台を
楽しんで欲しいのです。
観客を楽しませるのが
目的ではありません。
そのため
内容は派手なところや
見栄えはせず
子どもたちのありのままの
素朴な発表会で
地味かもしれません。
しかし、
自信につなげるのが
目的であり
子ども達が
安心して出来る事が
第一です。
特に年少さんは
大勢のお客様の前で
ステージに立つだけでも
立派です。
どうかおおらかに
見守り褒めてください。
ふたばの発表会は
想いの発表です。
3.一人ひとりが大切です。
幼児期は発達も様々ですし
個性も豊かです。
一人ひとりの違いを
無理に合わせて
均一化するのではなく、
むしろ
一人ひとりの違いを
大切にしたいのです。
大人の常識や
ものの見方に
とらわれずに
自由な、柔軟な、夢溢れる
発想こそ、
その子ならではの
光る個性(独創性)であり、
幼児期にこそ育みたい特性です。
子ども達が主体的に
自分の想いを
言葉や様々な方法で
表現し
自分らしさを
存分に発揮して
子どもならでは
その子ならではの
発想や想いを
表現できる
発表会です。
4.生活全てが“育ち”で
あって欲しい。
一般に行事は
当日の成功が
目的となって
しまいがちです。
発表会当日の
出来栄えではなく、
その子の、当日の
力一杯、精一杯を
認めて頂きたいのです。
当日を迎えるまでには
リハーサルを
楽しみにし、
また、学年を超えて
子どもたち同士で
歌を教える姿や
発表会後には
お部屋で
発表会ごっことして
歌や他学年の発表を
真似をして
さらに広がっていきます。
発表会をきっかけに
子ども達にとりまして
自信につながり
より望ましい経験として
成長と
学びの機会に
なって欲しいと
発表会を行っております。